先週の騰落率からマーケットを考える
モーニングサテライトより今週の動き
先週の業種別騰落率
海運業 | 13.50% | 繊維製品 | -2.60% |
空運業 | 8.80% | 機械 | -0.40% |
精密機器 | 7% | パルプ・紙 | -0.10% |
物流網の混乱から、輸送コストに転嫁できている海運・空運が高騰。
一方中国依存の高い機械セクターが控えられた。
個別銘柄の騰落
カルビー<2229> -8.2%
不安材料:原材料の高騰
販売価格に転嫁するも吸収しきれないリスクを考慮し売られた。
タダノ <6395>-12.4%
不安材料:部品調達の遅れ
→生産遅れ、特に日本では出荷の遅れが影響
TDK <6762> 20%
好材料:自動車・産業機械向け電子部品好調
塩野義製薬 22.9%
好材料:コロナ飲み薬臨床試験合格の報 期待買い
今週の予想
トヨタ・ソフトバンクの個別株決算の動向がバリューグロースの優劣を決める
日経平均のレンジ:27,000-28,000
テスタ氏のトレーダーズワード
日経平均はまだ弱気
グロースマザーズは中立
グロースマザーズは中立
→負けないように防御に徹した。
配当狙い以外の株も売る、先物の売りでしのいだ
三角保合が下抜けしている、いったん反発で26,000から27,000になるもまだまだ弱気?
・中立の市場はやりづらい
強気の市場で下落する銘柄→空売り判断
弱気の市場で高騰する銘柄→買い判断
弱気の市場で高騰する銘柄→買い判断
マザーズは中立へ
投資判断は難しくなった。
下げ止まり感もある?ここでインしてもいいが損切ラインは徹底して。
海運3社(商船三井・日本郵船・川崎汽船)
前年儲けた銘柄
川崎汽船は増配なしだが海運の強さは変わらず。
動向をフォローして答え合わせします。